結露をはね返す二重外壁構造――目に見えない性能技術です

結露は、室内と屋外の温度差が大きいために、窓ガラス面や壁に水滴が付着するものです。そのまま放っておくとカビが生え、小児喘息の要因にもなると言われています。また、水滴は壁や床材などの腐蝕をもたらし、人の健康ばかりか住まいの健康にも大変な悪影響を及ぼします。

通気層 ウインテックハウスの理想とする壁体構造は、防湿、防水のための機能的な素材を何層にも重ね、湿気を効果的に屋外へ排出する通気層を組み込んだ二重外壁構造を採用しています。このレイヤードルックとも呼べる構造によって、特に寒冷地の建物を高断熱化する上で起こりうる壁体内結露の問題を見事に解決しています。

現場発砲ウレタン(アクアフォーム) 断熱材には水発泡断熱材(アクアフォーム)を採用しています。従来の硬質ウレタンと異なり、非常に柔らかくて軽量な変性ウレタンです。また、一切の発泡助剤(フロン系ガス等)を使用しない100%の水発泡気密・断熱材で、環境にも考慮しています。

アルミ被覆木製ペアガラスサッシ 窓には、アルミ被覆木製ペアガラスサッシ(Low-Eガラス、アルゴンガス封入)採用しているため、窓面に不快な結露が生じにくいという快適さを発揮します。

ウインテックハウスは、建物の内部を湿気や腐蝕から守り抜く最大限の配慮と様々な技術を投入して、耐久性と快適居住性を大幅に高めています。