2001年10月1日に東京都火災予防条例にて住宅用火災報知器の設置義務が施行され、後に平成18年(2006年)6月1日より、今まで規制の無かった500平方メートル未満の新築住宅への、住宅用火災警報器の設置が、消防法により義務づけられました。
※消防法一部改正(第9条第2項)に伴う消防法施行令
感知器の設置基準
住宅火災の現状、住宅用火災警報器等の設置効果等を考慮し、設置場所については次のように定められています。
1.寝室
普段就寝している部屋。子ども部屋などでも就寝に使用される場合は設置します。
※来客時のみ就寝する部屋は除く
2.階段室
就寝に使用する部屋(主寝室、子供部屋)のある階段の踊り場に設置します。
火災の煙は上に昇っていく性質がありますから、階下で発生した火事は、階段が最も早く煙を感知できる場所になるので重要です。
3階建て以上の住宅の場合、火災警報機を設置しない階で就寝に使用しない居室が2階以上連続する場合、火災報知器を取り付けた階から2階離れた居室のある階段に設置します。
寝室がある階から、2つ下の階の階段に設置します。(当該階段の上階の階に住宅用火災警報器が設置されている場合を除く)
寝室が避難階(1F)のみにある場合は、居室がある最上階の階段に設置します。
3.上の1〜2に当てはまらず、7m2(4畳半)の居室が5つ以上ある階の、廊下または階段
4.台所
基本的には設置が必須となる場所は以上のとおりですが、火災の発生率が高いと思われる台所もウインテックハウスでは火災警報器を設置します。
商品名 | マックス住宅用火災警報器 |
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品番 | KK-2LBC-10 |
種別 | 光電2種 |
鑑定型式番号 | 鑑ヶ第16〜12号 |
感知方式 | 煙式 |
電池寿命 | 約10年 |
電池仕様 | 専用リチウム電池2本 |
機器交換の目安 | 電源投入後 10年間 |
形状・サイズ | 丸型 Φ110×48.5mm |
質量 | 175g(ベース・電池含む) |
取付場所 | 天井/壁 |
取付方法 | 天井:ベース 壁:フック方式 |
警報音・音量 | ブザー音・70dB以上(機器より1m離れた位置で) |
電池切れ警報 | 有り |
テスト機能 | 火災検出回路および感度確認 |
テスト方法 | ボタン |
音響停止方法 | ボタン |
自己診断機能 | 有り |
移報接点 | 無し |
その他の機能 | 夜間電池切れ警報抑制 |